1か月弱で体脂肪率マイナス3.5％、腹囲マイナス4.4ｃｍ！

さて、昨年からの外出自粛などで、運動不足やかなり太ってしまって、何とかしたいという声がちょくちょくありました。

イトーズピラティス的には、いわゆる減量や、ダイエットと呼ばれるものは、やり方はいろいろありますが、本人がやる気にさえなればそれほど難しいことではありませんので、特に取り上げることはしませんでしたが、

いくつか依頼があるので、せっかくだから、イトーズピラティス的健康的なダイエットをやりましょう！ということで、

パーソナルで３ヶ月集中で状況をモニタリングしながらやることにしました。

まず１か月めの測定での結果が一番最初の数値です。

ポイントは①筋肉量をロスせず体脂肪率の減少。

　　　　　②筋トレらしい筋トレなしで

　　　　　　筋肉量の増量で基礎代謝のアップ

　　　　　③筋肉量を増量しても体重減少

　　　　　④腹囲の大幅な減少

　　　　　⑤食事制限もなし（おやつを少し減らす程度）。

少し出来すぎな感もありますが、事実です。

この方は、もともと活動量も歩数にして８０００歩くらいはすでにありますし、これまでも決して運動していないわけではありません。

それでもこの結果です。

やったことといえば、いつもやっていることの延長で少し歩数を増やしたことと、普段やる体操や身体を動かすときの意識の変革です。

特に動かすときにどのように意識を持つか。その人の動きの特徴によって少しづつそれは変わってきます。

例えば基礎代謝量も測定で数値は出ますが、あくまでも推定値であり、これも相当な幅があるはずです。

当然ですが、同じ体操、運動でもやはり意識が違えば全く違ってきます。

ここまではだれもが言うことですが、それをいかに具体的に、そしてその人にとってのポイントを抑えるかがポイントです。

そしてそのキーがいつも言う小さな動きと感覚・認識ですね。

大幅な運動量の増加や筋トレの物理的負荷の増加ではリスクも増えますし、その上に、カバーしきれないものが存在します。